スリル満点!許されない関係だからこそ盛り上がる不倫。ところが、そんなドキドキする関係にもいずれ慣れてくるものです。
そうなると、それを上回るドキドキ感を2人は求めるようになるでしょう。その代表とも言える行為が「不倫相手との旅行」です。しかし、この「旅行」というものには大小問わず「リスク」が伴うことを忘れてはいけません。
そこで今回は、不倫相手との旅行に待ち受ける「悲惨な結末」についてご紹介いたします。
まさかの○○がきっかけで…
会社員の男性Aさんは、仕事の都合で出張が多かったのですが、妻に出張だと嘘をついては、不倫相手と旅行することがありました。
出張するときは、毎回お土産を買って帰っていたため、不倫相手との旅行でもお土産を買おうとお土産屋に入りました。
そのお店でお土産を探していると、彼女も買うものがあるというので、Aさんがまとめて代金を支払うことに。
ところが、Aさんは、店員から受け取ったレシートを袋にいれたまま帰宅してしまったのです。
Aさんは帰宅後、お土産を袋ごと妻に渡しました。
しかし、その袋にはレシートも入っており、妻はその内容を見逃さなかったのです。
レシートに記載された品物がお土産にはなく、明らかに夫が買わないであろう女性ものの品名が数点ありました。
このちょっとした違和感がどうしても気になりAさんに問いただすと、初めは誤魔化そうとしましたが、徐々に誤魔化しきれなくなり、とうとう白状することになりました。
まさかのレシートがきっかけで不倫がバレてしまうとは…。
離婚こそ免れたAさんでしたが、その後、出張を利用した不倫相手との旅行はもちろん、あらゆる行動を妻に監視され、自由になれる時間を失うことになりました。
ほんのささいなことで、まさか、ここまで不自由な生活を強いられることになるとは思いもしなかったAさんでした。
旅行から帰ると、目の前には悲惨な現実が…
B子さんが職場の上司と不倫関係になってから5年が経とうとしたころ、上司から旅行に誘われました。
上司とは普段なかなか長い時間一緒にいられないこともあり、旅行なんて夢のまた夢!
そんな夢が実現するとなって、B子さんは二つ返事でOKしました。
ただ、B子さんは我が子のように愛してやまない一匹のトイプードル、ココアを飼っていたのですが、長期間留守にするのは初めてだったので、餌やトイレなど、少しのぬかりもないように準備しました。
そして留守中の準備は万全を期して、B子さんは待ちに待った上司との旅行に出掛けました。
上司との旅行は、B子さんがこれまで感じたことのないほどの幸せに満ちた時間となりました。
この幸せな時間が少しでも続きますように…。
そう願ったB子さんに上司は「もう一泊しないか?」とまたもや夢のような提案をしてきたのです。
1秒でも長く上司と一緒に過ごしたかったB子さんは、もちろん、承諾しました。
楽しい時間は瞬く間に過ぎ去り、B子さんは愛する我が子が待つ自宅に帰りました。
しかし、B子さんの前には想像を絶する悲惨な現実が待ち受けていたのです。
そこには、変わり果てたココアの姿が。
あれほどぬかりなく準備したにも関わらず、一体なぜ?
B子さんは訳がわからず、パニックに陥りそうになりながらも動物病院に連れて行きました。
先生によると死因は心疾患によるものとのことでした。
元々高齢ということもありましたが、1日でも早く帰っていたら、自分がそばにいてあげてたら…。
B子さんは自責の念でいっぱいになりました。
あれほど幸せな時間を過ごしていたのに、B子さんの胸の傷は今も癒えていません。
油断した2人の前に現れたのは…
結婚9年目のCさんは、同じく既婚者のD子さんと、いわゆるW不倫をしていました。
2人はこれまでにも何度か旅行に行っており、今回もいつものように旅行に行くことになりました。
いつもどおり旅行は楽しかったし、何一つ問題なくお互いの家庭に戻りました。
ところがD子さんから、予期せぬ連絡が!
なんとD子さんの夫に「2人の関係がバレてしまった」というのです。
D子さんによると、長年D子さんの言動に不信感を抱いていた夫が探偵を雇った結果、先日の旅行をバッチリ写真に撮られてしまったのでした。
探偵から受け取った写真を並べられ、D子さんは言い逃れできず、認めてしまったのです。
写真のこと以上に2人が驚愕したことといえば、なんと探偵は夫婦を装い、2人に接触していたのでした。
そんなこととはつゆ知らず、2人は夫婦を装った探偵たちと旅行先で談笑していたのです。
思い返してみれば、これまでは旅行先で自分たち以外の誰かと談笑することなどありませんでした。
何度か旅行をするうちに、油断していたところがあったのでしょう。
油断した2人は、つい探偵たちと談笑し、自ら情報を与えるようなことになったのです。
夫に不倫がバレたD子さんは、離婚を突きつけられ、それだけでなく、探偵費用と慰謝料あわせて約500万円を請求されました。
もちろん、D子さんだけではなく、Cさん夫婦もまた離婚することに。
Cさんの妻は、Cさんに対してまったく不信感を抱いておらず、不倫の話は寝耳に水でした。
それがかえって、かなりの衝撃となり、その衝撃は一気に怒りという感情に変わりました。
Cさんの妻の怒りは一向に治る気配がなく、慰謝料も相当な額を請求されたようです。
まとめ
今回ご紹介した「不倫相手と旅行にいった結果」はいかがでしたか?
普段はなかなか長い時間一緒に過ごすことができない2人にとって、不倫相手との旅行は、誰にも邪魔されず、周りの目も普段よりは気にせずに、ずっと一緒に過ごせる夢のような時間に違いないでしょう。
しかし、普段は気を張っている2人でも、旅行中は非日常の世界で気が緩みがちです。
その緩んだところに落とし穴はあるものです。
その落とし穴は、とても深く、這い上がることは難しいかもしれません。
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