不倫はいけないこと!頭ではわかっていてもやめられない…。
やめられるものなら今すぐにでもやめたい!
こんなお悩みを抱えていませんか?
そこで今回は、なぜ不倫をやめられないのか?その理由から、不倫の恐るべきリスクや今すぐ実践できる不倫のやめ方まで徹底的に解説していきます。
「不倫」とは?「浮気」との違いは?
不倫をやめられない理由を解説する前に、「不倫」とは何か、その定義をご存知でしょうか。
「不倫」とは、男女どちらか片方、もしくは両方とも婚姻関係を持つ既婚者で、その既婚者が配偶者以外の異性と肉体関係を持つ行為です。
一方「浮気」とは、婚姻関係や肉体関係の有無は問わず、婚姻前の男女関係であっても使われる言葉です。
「不倫」と「浮気」の大きな違いは「婚姻関係」と「肉体関係」の有無にあり、不倫は「人が踏み行うべき道からはずれること」なのです。
不倫をやめられない理由とは?
不倫の定義を確認したところで、早速「不倫をやめられない理由」を解説していきましょう。
その理由には、いったいどのような原因があるのでしょうか。
【理由 その1】配偶者との関係が冷え切っているから
まず1つ目の理由として、配偶者との関係に原因があります。
配偶者との関係が良好であれば、配偶者と共にする時間や場所に幸せを感じるものです。
しかし、関係が冷え切ってしまうと、幸せなはずの時間や場所が苦痛になってしまいます。
そして苦痛を和らげようと、自分を癒してくれたり、理解してくれる異性を求めることに。
そのような異性と出会ってしまうと、その居心地の良さから抜け出せなくなり、結果的に不倫をやめられない状態になるのです。
【理由 その2】自分の居場所がなく、孤独感を感じているから
2つ目は、家庭や職場に感じる居心地の悪さからくる孤独感です。
本来、リラックスできるはずの家庭のはずが、家族から邪険に扱われたり、仕事がうまくいかず職場での人間関係が悪かったりすると、孤独感を感じてしまいます。
家庭・職場・趣味などどれか一つでも、自分にとって居心地の良い居場所があればいいのですが、そのような場所が一つもない場合、どうしても居心地の良い場所を求めて、そして人肌も恋しくなるもの。
不倫相手と別れたら、また孤独になってしまう。そう思うと関係をやめることが怖くなるのです。
【理由 その3】自由な時間が多いから
子供がいる既婚者の中には、子育てが一段落すると、それまでになかった自由な時間が増える人もいることでしょう。
仕事で繁忙期・閑散期がはっきりしていると、閑散期は繁忙期に比べ、自由な時間が増えることでしょう。
その増えた時間を配偶者に、もしくは趣味にでも向けられればいいのですが、そうもいかない人がいるのです。
さみしがり屋だったり、かまってほしい性格だったりする場合、増えた自由な時間を使って、その欲求を満たそうとします。
時間があるからこそ、不倫をやめられなくなるのです。
【理由 その4】運命の人に出会ってしまったから
不倫をやめられない理由の中で意外と多いのが、不倫相手を心から愛し、不倫相手こそが運命の人であると思っているからです。
配偶者には感じなくなった愛情とは反対に、不倫相手に出会ったことで、忘れていてはずの恋心やドキドキする気持ちを思い出し、これこそが本物の愛だと思っています。
運命の人だと思っているのに、その関係をやめられるはずがないのです。
【理由 その5】刺激を追い求めてしまうから
夫婦関係がマンネリ化したり、冷え切ってしまうと、配偶者以外の異性を求めてしまいます。
だからと言って、実際に配偶者以外の異性と肉体関係を持つことは、一般的にも法的にも許されないこいです。
もしそのことが配偶者にバレたら離婚することになるかもしれません。
不倫相手が同僚で、会社にバレたら最悪解雇なんてことにもなりかねません。
多くの人は、わざわざそのようなリスクを自ら負うようなことはしないでしょう。
しかし、この「許されない関係」というスリルが刺激となる人も存在します。
そのような人が、一度、刺激を味わってしまうとどうなるのでしょう。
今までの生活に戻ることがなかなかできず、刺激を求め続けるようになります。
その結果、いつまでも不倫という刺激から抜け出せなくなるのです。
【理由 その6】きっと結ばれると信じているから
たとえ現状は不倫関係であっても「今を乗り越えれば、いつかきっと結ばれる」などと信じて疑わないことも理由にあります。
今は、本人、もしくは不倫相手に配偶者がいたとしても、この先ずっと婚姻関係を続けるかどうかは誰にもわかりません。
お互いに「この人は運命の人」「きっと結ばれる」と信じていれば、いずれ離婚することもあるでしょう。
このように、二人の未来に期待している限り、不倫をやめることはできないのです。
不倫の「恐るべきリスク」とは?
あなたは「不倫の代償」について考えたことはありますか?
不倫をしていると、相手に夢中になってしまい冷静な判断ができなくなる人も。
不倫をやめたくてもやめられないという人こそ、今一度、不倫の「恐るべきリスク」を知っておく必要があるでしょう。
【リスク その1】独り身になり寂しい毎日に
もしあなたが既婚者で配偶者に不倫をしていることがバレた場合、離婚を申し立てられる可能性が高いでしょう。
不倫中は、たとえ配偶者と離婚しても、不倫相手と関係を続ければ良いという考えもあるかもしれません。
しかし、現実はそのとおりになるとは限りません。
離婚が成立するまでに、不倫相手から別れを切り出される可能性もあるのです。
そうなると、あなたは独り身となります。
独り身になることは決して悪いことではなく、事実、独り身を貫き人生を謳歌している人もいます。
しかし、配偶者や不倫相手と共に過ごし、それに慣れているあなたは、独り身の生活に耐えられるでしょうか?
それまで張り巡らせていた緊張感が一切なくなり、余計に独り身の寂しさを感じることでしょう。
【リスク その2】子供がいる場合、二度と子供に会えなくなることも
子供を持つ既婚者が不倫を原因に離婚すると、場合によっては、二度と子供に会えなくなることもあります。
いくら配偶者に対して愛情がなくなったとしても、子供への愛情がなくなったわけではないでしょう。
子供と共にする時間も、成長を見ることもできなることは、想像しただけでも辛いはずです。
一時の気の迷いで、愛する我が子に二度と会えなくなる可能性があることを心得ておく必要があります。
【リスク その3】仕事を失い収入が減る可能性がある
不倫は、人が踏み行うべき社会の通念から外れる行為です。永遠の愛を誓った配偶者がいるのに、配偶者以外の異性と肉体関係を持つということは、社会的にも相当なマイナスイメージでしかありません。
そんな不倫が会社にバレてしまったら、最悪の場合、仕事を失うことも考えられます。
職種や年齢によっては、再就職が難しくなるでしょう。
それほど不倫という行為は「社会的信用を失う」ということなのです。
【リスク その4】多額の慰謝料請求により生活苦に
あなたの配偶者、もしくは不倫相手の配偶者に不倫がバレたら、訴えられ、多額の慰謝料を請求されるケースも考えられます。
離婚に向けた裁判となると、お金だけでなく時間も使うことになり、その労力は相当なものになるでしょう。
判決により多額の慰謝料を請求されることになれば、毎月の生活にも影響します。
それまでの生活とは一転し、生活苦から抜け出せなくなる人もいるのです。
今すぐ実践できる不倫のやめ方
ここまで「不倫をやめられない理由」と「不倫の恐るべきリスク」について解説してきました。
理由やリスクを知っていてもやめられない不倫…。
一度ハマってしまったら不倫からは抜け出すことができないのでしょうか。
そんなことはありません。抜け出す方法は必ずあります。
そこで、最後に「今すぐ実践できる不倫のやめ方」を5つご紹介します。
【やめ方 その1】常に不倫のリスクを想像し続ける
大好きな不倫相手と過ごす時間は、楽しくて仕方がないでしょう。
日常の嫌なことも忘れ、癒され、それは居心地の良いことでしょう。
しかし、それは「人が踏み行うべき社会の通念から外れる行為」である不倫に変わりありません。
「この関係がバレたらどうなるか」「慰謝料はどのくらい請求されるか」など、不倫相手に会う時も、それ以外の時もとにかく具体的に不倫のリスクをイメージし続けることです。
次第に、不倫相手と会うことに消極的になっていくはずです。
【やめ方 その2】常に予定を入れてスケジュールを埋める
もし不倫をやめられない理由が、寂しい気持ちを紛らわせるためならば、家族サービス、仕事、趣味など、とにかく予定を入れて不倫相手と会う時間を作らないことです。
まずは、不倫相手に会わないことに慣れましょう。
会わないことに慣れながら、スケジュールをこなすうちに、寂しい気持ちも紛れ、自然と不倫相手に頼らなくともよくなるでしょう。
【やめ方 その3】別れを告げて縁を切る
本当に不倫関係を断ち切りたいと思っているならば、それ以上関係を続けていても、ただただ無駄な時間を過ごすことになるだけでなく、あなた自身のリスクが大きくなりばかりです。
まずはあなたの方から別れを告げましょう。
もし不倫相手から別れたくないと言わた場合は、決して興奮せず、冷静に不倫のリスクを思い出しましょう。
あなたの人生にとって、不倫を続けることで得られるものは何もないのです。
【やめ方 その4】不倫相手の連絡先を思い切って削除する
いくら不倫相手と会わないようにしても、連絡先を知っている限り、連絡しようと思えば連絡できる状態なのです。
もう会わないと強く思っている時であれば、連絡することはないでしょう。
しかし、嫌なことがあったり、ふと寂しさを感じたときなど、つい連絡してしまう可能性もあるのです。
「もう二度と不倫はしない」「絶対に不倫をやめる」という誓いの意味を込めて、不倫相手の連絡先を思い切って削除しましょう。
連絡手段がなくなることで、不倫相手と関わることが非常に難しくなります。
おそらく、削除したばかりの時は辛い気持ちになるかもしれませんが、それを乗り越えて、不倫の沼から抜け出しましょう。
【やめ方 その5】不倫相手に関わる物を捨てる
不倫相手と過ごす時間は楽しかったことでしょう。一緒に過ごしたことを思い出すと、不倫に対する悪いイメージが薄れるのではないでしょうか。
それは、二人の思い出の品やスマートフォンなどに保存している画像を見ても同じはずです。
今すぐ不倫をやめたいと真剣に考えているのであれば、あなたの記憶から二人の思い出を捨て去るためにも、思い出の品や二人の画像を全て処分しましょう。
あなたの手元に、二人の思い出の品や画像が残っている限り、新しい未来へ進むことはできないのです。
まとめ
今回ご紹介した「不倫をやめられない理由」「不倫のリスク」「不倫のやめ方」はいかがでしたか?
不倫は決して許されない「人が踏み行うべき社会の通念から外れる行為」と、
わかっていてもなかなかやめることができずに悩み苦しんでいる人が大勢いるのは事実です。
しかし、本気で不倫をやめたいと思っているのであれば、必ずやめることができることも事実なのです。
少しでもあなたの未来が明るくなりますように、ご参考いただければ幸いです。
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