「W不倫」いわゆる既婚者同士の不倫。
以前にも増して急増する、この「W不倫」について、
あなたは、どんな印象を持っていますか?
・結ばれることはない
・修羅場が待っている
・家庭崩壊
・社会的地位を失う
おそらく、多くの人がW不倫にネガティブな印象を持っているのではないでしょうか。
そんな、決して許されることのない危険な関係には、
いったいどんな結末が待ち受けているのでしょうか?
今回は、気になるW不倫の結末をご紹介します。
お互いの熱が冷めて〇〇
ある日、既婚者同士の男女が出会ってしまい、今までに味わったことのない情熱が二人をさらに燃え上がらせた。それは決して許されない既婚者同士の恋愛。
わずかな時間でも互いの愛を確かめ合い、その度に愛を深めていった。
W不倫とはいえ、この幸せな関係がずっと続くと思っていた二人。
それなのに、なぜ…。
あれほど愛を深めたはずの二人は、いつしかお互いの熱が冷めていき、
どちらからともなく、自然に終焉を迎えます。
「W不倫」と聞くと「修羅場」「泥沼」など波乱の結末を想像する人も多いかと思いますが、W不倫の末の「自然消滅」は意外にも最も多い結末なのです。
会社にバレて〇〇
出会いの場が職場だったというカップルも比較的多いW不倫。
そのため、二人の関係が会社にバレることも少なくありません。
例えば、不倫に気づいた奥さんが感情的になり会社に乗り込んできた、なんてことも。
社内中が大騒ぎになり、業務に支障が出るほどになってしまうと、不倫したどちらかが異動、もしくは最悪の場合「退職」という結末は避けて通れないでしょう。
異動や退職だけで収まればまだ良い方ですが、どこからともなく噂が流れ、異動先や、再就職先でも不倫した過去がつきまとう人も中に入るようです。
また、仮にどちらかが社内に残ったとしても、周囲の目は一変するので、以前と同じような人間関係というわけにはいきません。
中には、執拗に悪意ある態度で接する人がいたり、事あるごとに影で噂されるなど、周囲からの扱いが精神的に応えてしまい、結局、退職してしまう人も多いのです。
〇〇による生活苦
W不倫は、男女どちらにも家庭があるため、相手が独身一人暮らしの異性と不倫している人に比べ、どちらかの家族にバレる危険度が高くなります。
事実、実際に配偶者にバレる人は多いようです。
家族にバレた結果、離婚する夫婦もいれば、しない夫婦もいますが、どちらにしても慰謝料を請求される場合があります。
それぞれお互いのパートナーが不倫相手に慰謝料を請求したり、または不倫したパートナーに請求するなど、様々なケースがありますが、不倫した本人に経済的な余裕があるかないかで、その後の生活が大きく変わります。
もし、経済力がないにも関わらず、法外な慰謝料を請求されてしまったら…。
場合によっては「慰謝料」による生活苦が待ち受けていることも考えられるのです。
縁を切られ〇〇に
もしパートナーに不倫がバレてしまったら…。
パートナーから離婚を申し立てられても、反論する余地はありません。
配偶者の気持ちが変わらず、申し立て通りに離婚が成立すれば、いずれ友人や親の耳に入ることでしょう。
離婚した理由が理由ですから、友人からも理解されない場合があります。
そして、友人はおろか、親兄弟からも縁を切られ「天涯孤独の身」に。
最悪の場合、そんな結末にもなりかねないのがW不倫なのです。
例え慰謝料を請求されたとしても、離婚を免れたのであれば、ひょっとするとそれは不幸中の幸と言えるのかもしれません。
何もかも失い〇〇が崩壊
例えW不倫がバレて離婚することになっても、不倫相手と結ばれるのであれば、多少の苦痛も乗り越えられるかもしれません。
しかし、誰もが必ずしも不倫相手と結ばれるとは限りません。
お互いが離婚した後に籍を入れようと約束したのに裏切られ、結局は結ばれないなんてことも。
現実は、多額の慰謝料による生活苦、そして、友人や親からも絶縁され天涯孤独の身に。
お金も愛する人も何もかも失い「精神」が崩壊してしまった人も大勢いるので
す。
一度、精神が崩壊してしまうと、その負のスパイラルからは、なかなか抜け出すことができず、いつまでも苦しみ続けることに。
あなたは、その苦しみに耐えることができますか?
お互い離婚後に〇〇
決して多いとは言えませんが、お互い離婚後に晴れて「結婚」という結末を迎えるカップルも実在します。
不倫の結末としては珍しい「結婚」という結末。
その特徴としては
①不倫や浮気を繰り返す人
②元々、配偶者との関係が冷えきっていた
③不倫相手がお互い運命の出会いと信じて疑わなかった
このような特徴があります。
珍しい「結婚」という結末を迎えた場合であっても、
①に関しては、結ばれた後も不倫や浮気を繰り返す傾向があり、
不倫からの結婚、そして離婚となるケースが多いようです。
〇〇を続ける
熱が冷めるわけでもなく、結婚にいたることもなく、
変わらず「W不倫」という関係を続ける人もいるようです。
この関係の特徴としては
①配偶者への愛は全くないが、あえて離婚する気はない
②全く気づかれることなくダラダラと関係が続いている
①のケースは、先述した②のように元々、配偶者との関係が冷えきっています。
しかし、子供がいたり、離婚後の未来を考えた結果、あえて離婚という選択をしない人もいるようです。
②のケースは、配偶者や周囲にバレていないが故に、危機感が薄れダラダラと
関係が続いている状態です。
お互いが納得しているなら、家庭や生活を壊すこともなく、
比較的、平和なW不倫と言えるのではないでしょうか。
まとめ
恋愛には様々な形がありますが、
「W不倫の結末」にもまた、様々な形があるようです。
実は、不倫相手が運命の相手である可能性も否定できません。
決して許される行為ではありませんが、
もし「W不倫」という関係を選択するのであれば、
どういう付き合い方すればいいのかを知っておくことが大切です。
また、自分の幸せとはいったい何なのか、
自分にとって捨ててはいけない大切なことは何なのか、
一度、冷静に考えてみてはいかがでしょうか。
コメント